フィリピンIT

2年が経ちました

2012年12月に会社を設立して、今月で2周年となりました。
1年経った時のエントリーはこちら

1年前と比べると、そんなに大きな変化はありません。
まあ大きな問題に遭遇してないのは運がいいのかもしれません。
ただ、1年前の段階では辞めた社員はあまりいなかったのですが、今年は何人か中途が辞めました。
フィリピンの会社では離職率はとても高くて、特に需給優位なITエンジニアだと、
数百のレジュメを見て来ましたが、皆平均1年で会社を変わっています。

フィリピンの状況は知ってるけど、自分の会社は働きやすい環境と競争力のある賃金を用意して、
低い離職率を目指そうと思っていました。
しかし自社だけ市場と異なる状況を作るのは簡単ではないと実感しました。

退職者の転職先を見てみると、フィリピン国外での勤務と米系一流外資企業です。
こうなるともう多少の創意工夫をしてもどうにもならなかったろうなという感じです。

この1年で学んだことの一つは、フィリピンで会社を運営するには常にバックアップを用意していなければならないといことです。
人員構成もそうですが、モノも壊れやすく調達に時間がかかったりします。
予備のモノや人を持ちすぎると、コストや士気に影響するのですが、持たずには運営できません。
適切な量の予備をうまく持つことがフィリピンで会社運営をするのに必要なことの一つかと思います。

逆に嬉しかったことは、設立時に採用した新卒一期生3名が誰も脱落せずに2周年を迎えられたことです。
勤続2周年を記念して感状と記念品をあげました。
(日本の感覚だったら、たった2年なんですけどね、まあ平均の倍ですので)
最初の頃はLinuxの基礎コマンドも知らなくて、大学IT専攻のくせに何を勉強してきたのかと思いながら
細々と教えていたのですが、最近は開発に必要な基礎知識はある程度覚えたような気がします。
今月からは後輩を指導する役割も渡しました。

2年前と比べると社員の持ってる携帯が変わってきました。
当時はガラケーを使ってるか、安めのギリギリスマホみたいのを使ってる社員ばかりだったのですが、
今は全員スマホユーザになり、大半が普通のAndroidユーザで数名iPhoneユーザがいます。
社会全体のスマホ浸透率があがってきた面もありますが、フィリピンはまだまだ皆がスマホを使うような社会ではないです。新卒で入ってきた社員が、入社後にスマホに買い換えているのをみると、
多少は雇用を通じて社員の生活向上に貢献できているように思います。


優秀なソフト開発チームを作って、社員/取引先/フィリピン経済の発展に寄与するという目標は、
まだ遠いですが、引き続きがんばって取り組んで行きたいと思います。


Commented by foo at 2015-01-06 13:10 x
陰ながら応援しています。頑張ってください
by emsph | 2014-12-23 19:04 | フィリピンIT | Comments(1)

フィリピンで働いてます、ウェブ開発者のブログ


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