フィリピンからの旅

トゥゲガラオ訪問記 後編 -セブパシフィック利用時の注意-

前編はこちら

土日での1泊2日のトゥゲガラオ観光の2日目(日曜)のお話です。

マニラへのフライトは12時55分発
11時半位にトゥゲガラオ空港に到着。あとは淡々とマニラに戻るだけ、、のつもりでした。


チェックインカウンターを横目に、Webチェックイン済の私は中に入ろうとするとゲートで係員に止められてしまいます。
「あなたのフライトはキャンセルされたよ」
え!? なんて?

慌ててカウンターに並びます。
既にカウンターではフィリピーナの怒号が飛び交っています。窓口を叩く人もいます。
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「マネージャー出して」とか「国際線に乗り継ぎなのに、、」とか聞こえてきました。
一人ずつがカウンターで長々と文句をひとしきり言うので、列がなかなか前に進みません。
トゥゲガラオから飛行機に乗る乗客はマニラ経由で海外に働きに行く人が多そうでした。
中東で働く男性とか香港で働く中年女性とか。地方の現実ですね。


ようやく私の番が来ました。
セブパシの窓口の人からは、どちらかの補償を選べと言われます。
-30日以内の別の便に振り替え
-返金
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一番早い次の便へ振り替えを頼むと、明後日(火曜日)と言われます。
翌日月曜の便は満席だそうです。仕方ないので火曜の便の予約表を受け取り空港を出ます。

放心状態です・・
この何もない町であと2日過ごすのかと。宿もないし、これから何しようかと。
ひとりに、これからマニラまでバスで行こうと思ってるんだけど(お前も行くか?)
と言われますが、道中でどんなトラブルに巻き込まれるかわからないし、バス12時間は耐えられないので辞退します。

無線WIFI端末を持っているのですが、トゥゲガラオに来てからずっと繋がらないのでネットもありません。
しかし幸いまだ昼過ぎなので暗くなるまでは時間があります。

トゥゲガラオにはめぼしい観光名所もないので、一旦、マッサージに行って現実逃避をすることにしました。
普段はあまり頼まない高めのコースを頼んでリフレッシュしたので少し気分が回復です。
マッサージ店でWIFIを借りてスマホから今晩の宿を予約します。
(ウォークインよりオンライン予約のほうが安いです)


地図を片手に歩いていると、トゥゲガラオでは珍しいキレイなカフェを見つけたのでお茶することにします。
そこでまたWIFIを借りてネットします。トゥゲガラオに2日延泊はやってられないので、他の手段がないかフィリピン航空を検索すると翌日月曜の便が空いてました。前日なので約6000ペソ。高いけどトゥゲガラオに2日延泊するよりはマシです。念の為セブパシも検索すると月曜の便が1席ありました。こちらも約6000ペソ。誰かがキャンセルしたのでしょう。慌てて予約します。


その後さっき予約したばかりのホテルにチェックイン。前日のホテルの方がよかったので後悔しましたが仕方ありません。
夜は近所のローカルレストランとバーをはしごして暇をつぶしました。


翌日の朝、トゥゲガラオ空港のセブパシカウンターで交渉します。
月曜の便を取ったので、代便の火曜の便と交換して、返金してくれと。
ひとしきり交渉しましたが、窓口のスタッフは、「昨日補償案を提示して、あなたが火曜の代便の受け取りを選択したのだから、それで終わり」と言って、何かの対応をする気は全くなさそうです。
こちらが何か言うと、まずYESと言って否定はせす、そして紋切り的の先方の主張を説明します。
(そういう顧客対応の訓練を受けていると感じました)
仕方ないので、そのまま飛行機に乗ってマニラ空港に帰りました。(これも1時間遅延)


マニラ空港について、到着ロビーから出発ロビーのほうに歩いているとセブパシのサービスセンターをたまたま発見しました。ダメ元で未使用の火曜の便の返金を窓口スタッフに依頼すると、奥に行って上のひとと相談後、割りとあっさりと応じてくれました。
ただし早めにプロモで取った元々のチケット代と前日にとったチケット代ではだいぶ差があります。


今回の欠航による損失
月曜の便6000ペソ - 元々の予約便の返金1000ペソ=差額5000ペソ
延泊したホテル1500ペソ
合計約6500ペソ
(他に食事代や月曜日仕事を休んだ分がいろいろ)


欠航の原因はマニラ空港の停電だったためセブパシの責任ではなさそうです。
欠航を私の力で回避することはできないので、どうしたら欠航後の被害を最小限にできたかを振り返ってみました。

今回のトラブルから学んだセブパシ利用時の注意点

-セブパシにのる日はホテル(家)を出る前に運行情報を確認する
 私のPCメールアドレスには欠航の連絡は来てました。これを確認していれば日曜日に空港に行かなくてすんだ。いち早く電話すれば翌日や当日の代便が取れたかもしれない。
-セブパシの登録携帯番号をよく確認する
 私はセブパシの欠航にあうのは2回目なのですが前回は携帯のSMSに連絡が来ました。今回セブパシに登録した2つの電話番号のうち片方が古い番号でした。もしかしたらそちらにSMSが行っていたのかもしれません。
-旅行保険に入っておく
 セブパシ申込時に旅行保険オプションは標準でONになっているのですが、掛け捨てだし節約しようとLCCを使っているのもあって外してました。申し込んでいれば今回保証されたと思います。私は今後LCCを使うときは旅行保険オプションは利用することにします
-無線WIFIの期限を旅行前にチェック
 Smartの無線WIFI端末を持っているのですが、使えませんでした。トゥゲガラオは田舎だから使えないのかと思っていたら、1ヶ月ごとの更新が切れていました。フライトキャンセル直後にフィリピン航空の状況を見ようとしたのですが、ネットが使えなくて見れませんでした。ネットが使えればその場でフィリピン航空の便をとって延泊しないで済んだかもしれません
-セブパシに交渉はマニラ空港で
トゥゲガラオ空港のセブパシカウンターのスタッフは定型的な対応しか行う権限がなく、マネージャーはそこにいないので、とにかく客の言うことを断ることしかできないという印象を受けました。マニラ空港のカウンターのスタッフは、マネージャーに決済を仰ぐことができるので、客側の言い分に分があれば、対応してもらえる確率はマニラ空港のカウンターのほうが高そうな気がします。

トゥゲガラオで泊まったホテル

予定外に延泊することになりまして、でもウォークインで取るよりネット予約の方が安いので現地でスマホから予約しました。
HOTEL JULIANA 一泊1487ペソ(約3200円)
(当日予約なので少し高めになりましたが、前もって予約すればもう少し安い)トゥゲガラオの中心部に近いこじんまりとしたホテル。寝る為と思えば、特に問題なし。私が泊まった時は、空港まで無料で送ってくれたので大変助かりました。



by emsph | 2016-05-04 19:35 | フィリピンからの旅 | Comments(0)

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