2018年の5月にフィリピンの政策金利が25ベーシスポイント引き上げられて3.25%となりました。
3年8か月ぶりの変更です。
この政策金利上昇で、定期預金の金利は上がったでしょうか。
私がよくチェックしているマニラの定期預金金利の高めの銀行を中心に確認してみました。
金利が高めのフィリピンの銀行の定期預金の金利を確認
(利率は金額と期間により変わる。一部のみ抜粋)
Sterling Bank of Asia銀行
10万ペソ 1年:1.875%
50万ペソ 1年:2.25%
Bank of Makati銀行
10万ペソ 1年:1.75%
50万ペソ 1年:2.25%
eastwest銀行
10万ペソ 1年:2.125%
50万ペソ 1年:2.75%
Sterling Bank of AsiaとBank of Makatiは変わっていませんが、eastwestは上がってますね。
こういうのは定期預金よりも、銀行の貸出金利(個人から見ると借り入れ金利)のほうに影響があるのかもしれません。
フィリピンの定期預金の利率は日本よりはだいぶ高いですが、インフレ率にはまけるし、ペソ安になったら、あっという間に利率分くらいは吹っ飛びますのでご注意ください。