フィリピンからの旅

マニラからコタキナバルへ。コタキナバルはバージョンアップしたフィリピン?

現在マニラは雨期まっさかりで雨が続いて不快な時期となっています。
そんなところから脱出すべく、金曜日1日お休みいただいて、マニラからの週末旅行に行ってきました。
今回の旅行先はコタキナバル
と言っても日本人には馴染みのない地名と思いますので場所を確認します。

こちら。マレーシアの東部ボルネオ島のサバ州の州都です。
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マレーシアといっても首都のクアラルンプールからはかなり遠く、むしろフィリピン西部からは少し先位の位置にあり、
歴史的にもフィリピンとはつながりのあるエリアです。
フィリピンから見た場合、最寄りの外国は台湾、香港、そして東マレーシアになります。

フィリピンのミンダナオ西部、ズールー諸島などからはマレーシアのザハ州へ船で出稼ぎにいったりなどの海運での交流があるそうです。
私の住むマニラからも近くて、フィリピンとも歴史的つながりがあり、そして雨期の時期がずれてるので、
マニラの不快な雨期から脱出できるということで、今回コタキナバルに行ってきました。

マニラからは飛行機で2時間
往復のAirAsia航空券が2600ペソ(5400円)
日本で国内旅行をするくらいの時間/費用で行けました。。

Day1
マニラ空港よりAirasiaでコタキナバル空港へ
午前発の昼着の便で、大きな遅延もなく無事到着

1.現地通貨入手
空港でまず現地通貨を入手しなければいけません。
私は普段ペソ生活をしているのですが、ペソのような非主流通貨を海外で交換するとレートが悪いのでペソはつかいません。
予備で持っている円からマレーシアリンギットに変換してもよいのですが、両替所によってレートが良かったり悪かったりマチマチなので、最近はクレジットカードの海外キャッシングを使うようにしています。
昔、諸事情で作った楽天カードでの海外キャッシングを重宝しています。
空港だと必ずATMの機械があるので、ATMでマレーシアリンギットをGetします。

2.市街地への移動
バジェットトラベラーなので、なるべくタクシーは使いません。
コタキナバル空港からは市街地へのシャトルバスが出ていました。
空港->市中心部 5リンギット(140円)
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バス待ちの間、コタキナバルにはたくさんあるOLD TOWN WHITE COFFEEで時間つぶし。WHITE COFFEEは最初からミルクと砂糖の入った甘いコーヒーでした。

3.シーフード
無事に市の中心部に到着。
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まだホテルにはチェックインできないのでランチにします。
コタキナバルはシーフードが一押しのようなので、シーフードで有名なレストランに行ってきました。
Welcome Seafood Restaurant
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カニは美味しかった。
メニュー上でオススメとなっていた飲み物はカラマンシーと梅干しの入ったジュースで、ちょっと理解できない味だった。




4.散歩&夕食
午後は市の中心部を散歩
といっても地方の中心都市に過ぎませんので、たいして見るべき観光地はありません。
コタキナバルを散歩していて一番感じたのは、住民の顔がフィリピン人とそっくりなんです。
最初、フィリピンからの出稼ぎ労働者がたくさんいるのかと思った位です。
フィリピン人は種族的にはマレー系なので、やはりルーツは同じなのかなと思いました。
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海沿いの街なので海はキレイ
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近くの市場。雰囲気はフィリピンと同じ




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コタキナバルにもあったシャオミ(小米)
消費税が0%なので安かったら買おうと思ったが、マニラより安くはなかった。
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92歳のマハディール首相が消費税を廃止した影響




夕食は中国系御用達の店で肉骨茶。店内では中国語が飛び交っていました。
店員と客の大半が中国人/中国系の人でメニューも漢字でした
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肉骨茶。中国系の人が好みそうな味。
たまに食べる分にはいいかなといった感想




Day2
観光ツアーで郊外へ
フィリピン以外の東南アジアへ旅行するときに重宝しているのが、こちらの海外体験サービスです。
ホテルと航空券以外の旅行で使う現地ツアーや現地旅行手段を現地の定価より安く買えるサービスです。
旅行に行くときはいつもこれで使えそうなサービスを探してから行きます。
今回、KLOOKはコタキナバルに対応してなかったので、KKDAYでチェック。
KKDAYで観光ツアーを予約しました。念のため旅行会社で売っているツアーも探しましたがKKDAYの方が3-4割安かったです。

今回の観光ツアーは
モスク->軽食->川下り->夕食->海->蛍鑑賞
で3700円。ただし前回利用時のレビューを書いた割引が使えたので3100円でした。

カワカワ川・テングザルと蛍観賞 1日ツアー


センターポイント近くの集合場所からバスに搭乗。
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ツアー客は18人位。乗客は私以外全員中国人でした。
ガイドさんは、まず中国語で説明して、次に私のところへ来て英語で説明をしてくれました。
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最初に、コタキナバルにある大きなモスクに行ってみる、、はずがモスクが閉館していて見れませんでした(悲)
欧米の客で、イスラムのルールを守らずにやらかした人がいて、そのせいで閉館になっていたそうです。まったく
モスクを素通りして、幹線道路沿いの掘っ立て小屋みたいな食堂に到着
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ここで貝とココナッツプリンを食べました。

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ジャングル川下りツアー
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野生の猿が見れました
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ツアーの夕食ばビュッフェ
まあ、不味くはないけど位の感じ

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その後海へ移動。夕日鑑賞

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今回のツアーのハイライト。蛍鑑賞


本日2回目の川下り。
蛍鑑賞です。
見れました! 蛍
とてもキレイ
(残念ながら真っ暗で普通のカメラで撮った写真には写りませんでした)

私は蛍を見たことが無かったので、このツアー参加してよかったと思いました。
夕食は立派なものではなかったけど、3000円代の旅行代金に込の夕食なので、まあ妥当かと思います。

ツアーは割引料金でKKDAYから申し込みました。
カワカワ川・テングザルと蛍観賞 1日ツアー

Day3
この日は早朝に空港に移動するだけ。
またバスにのって空港に戻る予定でしたが、バスの出発時刻が不明で外は暑いので待つのが面倒だなと思ってGrabをチェックしたら、市の中心部から空港まで9リンギットでした。
安かったので空港へはGrabで移動。
マレーシア旅行する方は、Grabをインストールしておくのがオススメです。

コタキナバルでは至る所でドリアン、ココナッツ、マンゴーのジュース/シェイク/アイスクリームを売っていました。
これはフィリピンのミンダナオと同じですね。(ココナッツとマンゴーはマニラでもよく見ます)
マレーシアはイスラム教の国ですが、コタキナバルではヒジャブをした女性は半数以下でした。
人々の顔立ちや料理、食べ物などフィリピンと似ていました。
個人的にはコタキナバルはフィリピンのバーションアップ版という印象を受けました。
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ホテルに貼ってあった注意。タバコよりドリアン持ち込み不可のほうが大事なよう


マレーシアに行く前には現地通貨に対応した為替変換電卓をインストールしておくと便利と思います。
私が使った為替変換電卓はこちらです

















by emsph | 2018-07-29 13:17 | フィリピンからの旅

フィリピンで働いてます、ウェブ開発者のブログ


by mumu